書いてみること

何かしようと思う時、ちゃんと揃えてからスタートしたいと思うことは多いと思います。でもそんなに悠長にしていられないこともあります。また、ほんとうにいろいろ揃えきった後のその方向性が正しいのかわからないこともあります。やりながら考えるという手があると知っていること、それに慣れておくことは、大事ですよね。

 

ただ、このようなケースでは、きちんと下準備が整っていないことも多いため、途中で心配事が出てくることがあります。何か不安材料がある時、考えていると、解決しない。解決しなくても良いけど、その前にどうしたらよさそうかということの目処すらもたたない。ずっと、延々ともやもやした気持ちのままになってしまう。もちろん誰かに相談できればいちばんいいけど、まずは手を動かして何がそんなに心配なのか書き出してみると、なんとなくその問題を文字として客観的に見ることができるのではないかと思います。で、さらに、私のお薦めは、その書いた問題に対して、自分ではなく誰かになりきったつもりで自分で自分にアドバイスを書き込むこと。その誰かは、信頼している人とか、職場の上の人とか、タイプ別にチョイスすると、いろんな意見が聞けて良いです。(全部自分がなりきってるだけなんだけど。)

 

こんなふうに、考えていることを、立ち止まっていちいち振り返って書き出すという作業は一見ムダなようですが、やるのとやらないのでは大きくその後が違うこと、その先へ進むことができることを実感できます。どこに何があてはまるのか、という図が画像として見えてくるようになれるといいのかなと思います。

 

このブログもそれに近いものがあり試行錯誤していますが、いろんな本やお話を聞く機会もあった中、写真のこれは本としてまとまっています。以前応募した、ビジネスモデルコンペの審査員の著書ということで購入したのですが、良いことが書いてありました。

 

近々、このページも見た目と中身のデザインのマイナーチェンジをかけたいと思います。でも、簡単そうだと思っていたけど、ちょっとデザインを変えたりするのもホームページのデザインがふっとんで戻せなくなると困るので、まとまった時間がとれそうな時に。

 

最後に、少しアナログですが、やっぱりまだまだ、紙とペンは必要だなあと思います。