地図はまだ必要

最近ではスマホにGPS機能が当たり前になり、歩いていてもナビアプリが道案内をしてくれるようになりました。特にはじめて行く場所や、路地に入ったところにあるビルのような場所に行くためには、方向オンチな私のような者にはとてもありがたいものです。

 

ナビをはじめて見たのはたしか90年代後半の東京モーターショーのカーナビ売り場だったと思います。数年後に乗った車にはテレビやナビはついていなかったので、モニターと合わせて、ショーの展示ブースで印象に残った機種の後継のALPINEのDVDナビをつけました(確か077)。タッチパネルではもちろんないからナビ用のリモコンがついていました。知らない道に行った時でも、全然心配しなくていいと思った時のなんとも言えない良い気分を覚えています。それと、ナビを付ける前に、コンポも替えて、ケンウッドのDPXシリーズのMDとCDとFMの文字放送が受信できるのにしてました。文字放送受信中の時、蝶がパタパタするアイコンとハートが流れるイルミが選べるのがすごく気に入ってこれに決めたのでした。懐かしすぎる。(画像を検索したけど、なかった。)

 

今やナビなんて、あるのが当然で当たり前のように使っていますけど、もしなかったら、そうとうちゃんと事前準備しておかないと、ひとりの場合は特に、目的地に辿り着けないですね。でも意外と、時間がかかることを除けば途中何があるのか調べたり、どういうルートにしようか考えたりするのが楽しかったりします。今やスマホでカーナビもできますが、やっぱり出発前にいろいろ調べる時間がいちばん楽しいのではないでしょうか。

 

ナビに検索にと万能なスマホですがバッテリー切れがあるから、やっぱり時々、地図を見て慣れておこう、と思います。