旅行は楽しいが手配は大変

以前書きましたが通訳案内士の受験に関して、協会が指定する資格に合格していると筆記が永久免除になる、というものがあります。日本地理を永久免除にするためには、なぜか、センター試験ではなく「国内旅行業務取扱管理者試験」という資格が必要で、旅行代理店に勤めているような人が取る資格になってしまっています。試験を受けたことはまだないですがちょっと、どんな問題なのかと思ってテキストをやってみたことがあります。

 

秘書の仕事をしていると、出張用に切符の手配や発券などすることが多いのですが、今はネットがあるので代理店に頼まず切符や宿など、国内・海外問わず自分たちで取って経費を計上し、旅程表を自分で作成してお渡しすることが多いです。そんな時に特に、JRの切符の計算練習問題がかなり役にたちました。(まだ一覧表を見ないと、計算できないのですが。) 仙台⇔東京の新幹線回数券をある程度購入してあるから、回数券を使って仙台⇔名古屋間を往復したほうがいいのか、往復割引で別途買ったほうが安いのか、とか、繁忙期に200円上がるのは何だとか、知らないと知らないままのことがたくさんあるんだなと思いました。それにしてもJRの計算の複雑さは暗記できません。

 

計算があっているのか自信がない時はコールセンターや予約先などに電話しながら、手配している私です。東京都の宿泊税とか、忘れそうになりますが念のため確認しないと精算で合わないと困りますからね。海外の電車やバスなどの交通機関の計算と出張表の旅程の作成も、行く人が迷わないようにわかりやすく作るのは、自分が行ったことがないところだとなおさら、難しいです。この間はジュネーブ空港からフランスの宿に行くための公共交通機関を調べました。難しかった。。旅行会社の人って、すごい!と思います。でも、何件か海外の出張表もこなして慣れてきたのでもし出張や旅行の手配に迷われたらご相談ください。