勝ち続ける意志力

夏は明るくて楽しくて好きなのですけれど、最近とても暑くて嫌になります。(好きじゃないのかも?) 秋とか春とかの季節のほうが、やっぱり好きかもしれません。

 

今回は、以前読んでみた本の話です。記憶に新しいのが藤井四段の連勝ですが、そのニュースの頃ふとこの本のことを思い出しました。

 

「勝ち続ける意志力」 梅原大吾

 

この本は日本初のプロ・ゲーマー(大会で賞金を貰えるプロの選手)が書いたものなのですが、「初」の人なので、たかがゲームと周りでも、自分の中にも、葛藤があって、悩んだり別の道を歩んだりしたこともあったけど、今までこういうふうに考えて自分はこうやってきた、ということが書いてあります。物事に向き合う態度というか、姿勢について語られている印象で、内容がスーッと入ってきました。よく子供の頃に偉人伝とかを読まされた記憶がありますが、なんか古くてちょっと遠い感じで、時代背景も違うし、文字でしか頭に入ってこなかったのですが、この本はぶれない自分の軸を見つけることについて考えさせられ、好きな本です。

 

私は全く梅原さんのことは知りませんでしたが、たまたま買ったマウスのメーカーが、スポンサーだったため、HPを見たら大きく出ていたから興味を持つようになりました(よく知らなかったのですけど、そのマウスはPCゲーム用のマウスだったようです)。この本だけでなく他にも著書があるので、読みたいなと思っています。

 

ネットでもインタビューが読めます。

東洋経済オンライン:1回勝って終わる人と「勝ち続ける」人の差

 

知っている人にとっては今更?な紹介になりましたが、知らなかった方は是非、冷房の効いた涼しい部屋の中で、まずはこのインタビュー記事を読んでみてください。雰囲気がわかります。