ツアータクシーin東北

この間、伊豆沼~中尊寺の6時間のツアーに今後の勉強のため混ぜてもらってきました。外国からのお客さんを実際に乗せて、これからお世話になる登録タクシーの会社さんの車両を使った実走のモニターツアーでした。今回10人乗りのグランドキャビンで、体験。ガイド役はネイティブの、日本に来て長いジャスティンさんが担当。

 

歴史の背景やメインの紹介ポイントなどは、ネイティブの彼でも事前に下調べをしていました。聞いたら、調べて準備しておいたらよい。画用紙のノートに貼って作る人もいるけど、重いし、入れ替えも大変だからデータであらかじめ作っておいて、タブレットとかで見せても良い。そしたら、どんどん手持ちが増えていくし、良いよ。と聞いて、なるほど。下準備する時間がとれるなら、今までやってきたことが活かせそうだな。と思いました。

 

でも準備だけできればそれで万端というわけにもいかないので、私にも準備が必要だから、まずはこんど、発表の練習になる集まりを教えてもらったので英会話スクールに通うよりそっちに行って話し方の訓練をしようと思います。とりあえず1回見にいってみよう。

 

よく、今までの仕事と全然違うんじゃない?!と驚かれますが私の中では秘書の仕事もガイドドライバーも、「仕事を頼んでくれる人は私がどう行動したら一番助かるのか」という軸があって共通の部分が多いと思ってとらえているので、自分の中では180度違うことをするという気持ちは意外とそんなにないのです。むしろ就職活動をしている時に「仙台には外国語を使うような仕事なんてないよ。そんなに使いたいなら、ボランティアしたら。」と言われたことがあってその時の気持ちは絶対忘れられない。もちろん中身を伝えるための言語だから、中がないとダメなのはわかるけど、じゃあ今、役に立つかもと思って、勉強している子供の世代はそんな地元に残るだのだろうか。と思ったり。だから今でも自分でもそんなに周りが変わったという実感がないところだったので、喋れる人、ぜひ入って。そういう人欲しい。と言ってもらえて嬉しいし、活かしたいと思っている人もきっとたくさんいると思うので、どんどん広がっていくようになるといいと思っています。できてもできなくても使う場がないからみんな一緒より、絶対やり甲斐があると思う。工夫できるし。今足りなかったら、がんばって足していけばいいと思っています。

 

何より、ちょっとずつ形になっていく立ち上がりの過程に混ざれて、考えてるととても楽しいのです。皆さんも2種免とって一緒にこれからを作っていきませんか!