国内旅行業務取扱管理者試験

旅の国家資格・旅行業務取扱管理者は、観光庁長官が試験を行っています。(前までは国土交通大臣だったそうです)


9月に受験してきたこの試験でしたが、先日、発表日を迎えました。発表当日に、試験事務代行機関である全国旅行業協会のサイトを何回も見にいきましたが、全く全然つながらず。自己採点では受かっているはずだけど今年度の集計では全国で14,938人が受験したとあった試験なので、アクセス集中したのでしょうか。。。結局その日は気になったので、ツイッターから合格情報の載っている掲示板に行ったら、番号がありました。でもまだもやもやしました。その次の日には、簡易書留で証書が手元に届きましたので一安心、これであの難問奇門の通訳案内士の地理が確実に永久に免除です!! ヤッター

 

私は地理の免除のために、この資格を取ろうと思っていましたが、大問1,2,3と分かれていて、各問60点以上を取らなければ合格できないルールの試験です。なので、バランス良い回答が求められると言えるため、フォーサイトという通信教育のカリキュラムを使って6月末頃からやりました(追い込む意味もある)。移動中にも問題集アプリが使えたり、講義ビデオがあったり、模擬試験がついてきたりしたので、とても良かったと思います。1は旅行業法の法令、2は標準旅行業約款とフェリーなどの運送・宿泊約款。3は、国内旅行業務の日本地理ですが、日本全国についてしっかり勉強しなおすとても良い機会になりました。北は北海道から、南は沖縄まで。地域の祭り、温泉、名産、観光地と幅広く出題されます。また、運賃計算、乗継割引などの実務知識との2段構えになっているため、範囲がJRに限られてはいますが、実用的な面もあります。
当然、3に時間をかけて準備していかないと、量が多くて大変なのですがなんとかなりました。能城先生ありがとうございました。(←通信のビデオに出てきた先生)

 

せっかく取れたので、活用できる部分は今後にしっかりいかしていきたいと思います!